ゆる(yuru)気功のブログ

ゆる気功の説明を手探りながらしています(^-^;
言葉にすると難しい。

脳疲労とゆるyuru気功

「そんなに食べなくてもお腹いっぱいになるようになりました」



先々週に続き本当に嬉しい報告を頂きました!(^^)!


これは当初からの狙いだったのですが、脳疲労が取れてきてるんですね。


気功で言えば、気功的体質に変わってきているということにもなりますが、脳の中でどのような変化があり、またそれにより身体にどう関係するのでしょうか?


以下資料参照しますと、(難しければ資料飛ばして(下)の方だけ読んでください)



「私たちの大脳には新皮質と呼ばれる部分と旧皮質と呼ばれる部分があります。新皮質は知性をつかさどる中枢で、旧皮質は本能をつかさどる脳といわれています。

また、大脳の下方には間脳(視床、視床下部)と呼ばれるところがあり、自律神経の中枢や食欲中枢があります。つまり、私たちが意識しなくても心臓がきちんとしたリズムで動くとか、適切にエネルギーを体に入れるための食欲をコントロールしている脳です。

人間は外界からの情報(ストレス)をまず新皮質で処理しようとします。たとえば「仕事をしなさい」という情報が外界から入ると、新皮質が「遊ばずに、休まないでやれ」と判断・処理をして、それを自律神経中枢や食欲中枢がある間脳にも伝えます。

一方、同じ情報は旧皮質にも伝わります。伝えられた旧皮質は本能をつかさどる脳ですから「仕事はしないで遊べ、休め」という指示を間脳に送ります。通常、間脳は、これら2つの脳から受けた相反する指示のバランスをとりながら働いているのです。

こうした指示に混乱が少ないうちはいいのですが、外界からのストレスが過剰になると、新皮質と旧皮質、2つの脳の間に大きな葛藤が起きてきます。すると、2つの脳から発せられる指示の分裂が著しくなり、間脳はどう対応していいかわからなくなって、その働きに狂いが生じるようになります。これが脳疲労の状態です。

新皮質を父、旧皮質を母、間脳を子供にたとえると、両親が仲が悪くなった結果、子供がグレて、非行に走ってしまうようなものといえるかもしれません。

脳疲労が起こると、体内にさまざまなトラブルが起きてきますが、五感にも障害があらわれてきます。間脳は五感の中枢でもあるからです。五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚のことですが、このなかでいちばん顕著に異常があらわれるのが味覚です。

たとえば、甘いものを甘いと感じる能力が低下します。そのため、ふつうならおまんじゅうを1個食べれば甘いと感じるところを、2個も3個も食べないと甘いと感じられなくなってしまうのです。

脂っこいものをたくさん欲するようになるのも特徴です。本来、脂っこいものは少し食べれば十分なのに、たくさん食べなければおいしいと思わなくなるのです。

食べる量についても同様で、それまでは100食べて満腹していたのが、150、200と食べないと満腹感を得られなくなります。

こうした脳疲労からくる、さまざまな食行動の異常が肥満をもたらすというわけです。」



(下)脳疲労があると、自分にとって本来の自然な食欲、味覚じゃなくなり、食べ過ぎてしまって肥満になる、、、


ということでしょうか。


気功やゆる体操はその脳疲労を取り去ってくれるものなんですね(^-^)

姿勢と命門

姿勢と命門(めいもん)



ゆる気功では站椿功(たんとうこう)と言われるある特殊な立ち方をします。

この站椿功をしていると血流が3倍になると言われており、各種病気の予防や治癒に有効とされてます。


人体には臍の真裏の背中側にある命門というツボがあります。

この命門が凹んでいる状態、、、反り腰の人は、この站椿功をしたりすると、足腰が弱いので立ってられなくなり、すぐに座りたくなります(^^;)


この站椿功(立禅りつぜんとも言う)で一時間位楽に立てなければ、心身のバランスがあまり良くないと

言われます。


そのバランスの悪さの原因の一つとして反り腰、命門がへこんでいる状態があるのです。


立ち姿勢というのは重要です、その延長に歩行運動があるのですから。


ちなみに命門と言われるツボが反り腰などで閉じてしまうと、女性の場合は冷え性、生理痛、生理不順の原因にもなります。

さらに耳鳴り、頭痛、腰痛と良いことなしです(/_;)


そしてまだ続きますが、反り腰のために下腹が前に出ていますので、鼠蹊部(両足太ももつけ根の前部)の血流も悪くなり、下半身の血流も悪くなります。

結果として足腰も衰え、太ももの筋肉が弱りひざに負担がかかるとひざ痛もおこりやすくなります。


鼠蹊部には皆さんもよく聞かれるリンパ節がありますので、むくみ、疲労回復の遅れ、免疫機能の低下も考えられます、、、



このように姿勢と命門の話を書いてもこんなに問題点が出てきます。さらにここに猫背が加わると、、、

今回はこの辺で終わりにしようと思います。



ゆる気功では現在この辺の問題点を改善しようと心がけています。身体は組織なので、対症療法だけでは間に合わないのですね(;゜O゜)

身体にはキチンと繋がりがあります。一緒に考えていけるといいですね。

気とはなにか?2

「気」とは

私たちの生命力に元気と精気をもたらすパワーで、その正体は、宇宙の生命エネルギー。


それがこたえです。


地球上のあらゆる生命は、壮大な宇宙の法則とエネルギーによって生まれ、育まれています。


物理学者アインシュタイン博士は、あの有名な相対性理論の中で、


「宇宙のあらゆる物質の質量がエネルギーに換算できる」


ということを示しました。


つまり、形あるものは自然に無形のエネルギーになり、またその無形のエネルギーは固形の物質に姿を変えるということです。


こういう現象が宇宙で、また地球上でも頻繁に起こっていることを表しています。


これは地球上にいる人間をはじめ、全ての生命と物質は、何億光年離れようと宇宙にある生命エネルギーや物質と何ら変わりないということを物語っています。


超新星爆発ってご存じでしょうか?


要は太陽のような恒星が寿命を迎え、巨大に膨れ上がり最後に大爆発を起こすことです。


難しいことは省きますが、この時炭素や酸素をはじめ、様々な元素や物質、素粒子がバラまかれ、そのバラまかれた物質を材料にして再び新しい星が誕生します。


こういうことが古代宇宙で何回も何回も繰り返されています。


そうした中で私達が生きてる地球も出来ている訳です。


つまり、この超新星爆発がなければ、人間や動植物の身体のもとになっている炭素や、生命活動に必要な酸素も地球には存在しなかった訳で、それどころか地球そのものが存在していないのです。


ここでまた、アインシュタイン博士の相対性理論に戻ってほしいのですが


超新星爆発によって宇宙にバラまかれた固形の物質は、無形のエネルギーに姿を変えて、たったこの今も地球上に滝のように降り注いでいることになります。


それこそが、宇宙の中で無限に生命を生み出している源、

生命エネルギーであり、「気」の正体です。


森羅万象、宇宙って偉大ですね(^^)