気とはなにか?2
「気」とは
私たちの生命力に元気と精気をもたらすパワーで、その正体は、宇宙の生命エネルギー。
それがこたえです。
地球上のあらゆる生命は、壮大な宇宙の法則とエネルギーによって生まれ、育まれています。
物理学者アインシュタイン博士は、あの有名な相対性理論の中で、
「宇宙のあらゆる物質の質量がエネルギーに換算できる」
ということを示しました。
つまり、形あるものは自然に無形のエネルギーになり、またその無形のエネルギーは固形の物質に姿を変えるということです。
こういう現象が宇宙で、また地球上でも頻繁に起こっていることを表しています。
これは地球上にいる人間をはじめ、全ての生命と物質は、何億光年離れようと宇宙にある生命エネルギーや物質と何ら変わりないということを物語っています。
超新星爆発ってご存じでしょうか?
要は太陽のような恒星が寿命を迎え、巨大に膨れ上がり最後に大爆発を起こすことです。
難しいことは省きますが、この時炭素や酸素をはじめ、様々な元素や物質、素粒子がバラまかれ、そのバラまかれた物質を材料にして再び新しい星が誕生します。
こういうことが古代宇宙で何回も何回も繰り返されています。
そうした中で私達が生きてる地球も出来ている訳です。
つまり、この超新星爆発がなければ、人間や動植物の身体のもとになっている炭素や、生命活動に必要な酸素も地球には存在しなかった訳で、それどころか地球そのものが存在していないのです。
ここでまた、アインシュタイン博士の相対性理論に戻ってほしいのですが
超新星爆発によって宇宙にバラまかれた固形の物質は、無形のエネルギーに姿を変えて、たったこの今も地球上に滝のように降り注いでいることになります。
それこそが、宇宙の中で無限に生命を生み出している源、
生命エネルギーであり、「気」の正体です。
森羅万象、宇宙って偉大ですね(^^)